魔裟斗vsアルバートクラウス K-1MAX2003

キックボクシング中量級の面白さを広くお茶の間に教えてくれたのは間違いなく魔裟斗氏でしょう。K-1MAXにおいては始めホストのような風貌で悪いキャラクターで登場しましたが、2003年に世界チャンピオンになったあたりから、日本のエース、ヒーローとして活躍していたように思えます。

実力も誰が見ても十分と分かるでしょう。ローキックや首相撲といった本来、立ち技に重要なエッセンス、ただし地味なパートではなくパンチを主体とした戦いとルールで王国を築いていたと思います。

早めの引退となりましたが、キックボクシング界隈の現状を見るともう少し苦境の中やってもらっても良かったかもしれませんね。この試合はパンチ主体の選手同士、2003年当時、最高のクオリティであったとお伝えしておきます。

歴代K-1MAX優勝者まとめ 


K-1MAXの歴代優勝者をまとめてみました。追ってそれぞれの名前にその年の決勝戦でもリンクを貼れればと思います。こちらもヘビー級に似てシンプルですね。

クラウス1回、魔裟斗2回、ブアカーオ2回、アンディサワー2回、ペトロシアン2回の合計9大会。クラウスはヘビー級のシカティックポジションをしっかりとっていますし、他の4ファイターは誰もが実力者。

ブアカーオとペトロシアンが抜けてはいたと思いますが、ルールなどの問題もあり丁度よく調整されていたように思えます。また、ヘビー級ほどではないものの、やはりオランダ強しと言った状況ですね。日本人として唯一のK-1チャンピオンになった魔裟斗氏の後に誰も続けていないのは残念。 間違いなく佐藤選手はチャンピオンになると思っていましたが、ちょっとしたルールなどでうまくいっていない感じですね。残念ながらヨーロッパが中心となって回っていくことになると思いますが、再び動き出したK-1を楽しみに見守っていきたいですね。

開催日優勝者身長
12002年5月11日アルバート・クラウス175cmオランダ
22003年7月5日魔裟斗174cm日本
32004年7月7日ブアカーオ・ポー.プラムック174cmタイ
42005年7月20日アンディ・サワー178cmオランダ
52006年6月30日ブアカーオ・ポー.プラムック174cmタイ
62007年10月3日アンディ・サワー178cmオランダ
72008年10月1日魔裟斗174cm日本
82009年10月26日ジョルジオ・ペトロシアン178cmイタリア
92010年11月8日ジョルジオ・ペトロシアン178cmイタリア

鳥人セルカンイルマッツハイライト いまだ拭えぬ最強説


まあ結果5連敗しているので最強ではないと思いますが、誰もが驚くファイトスタイルでした。テコンドーとキックボクシングをここまで融合できた選手は他にいないでしょう。アマチュアでは150戦150勝という戦績だったらしく、かなり期待を集めていた選手でした。

キックボクシングでの勝ち方を知らなかった印象はありますが、その攻撃力は見ていただければ分かります。まだフォームだけが大袈裟なのであれば良いのですが、明らかに一発一発が威力十分です。

もう少し勝ち癖を付けながらやってもらいかった選手ですね。180cm70kgと体格的にも恵まれていますので残念でなりません。


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