タイロンスポーンがスーパースターになりキックボクシングヘビー級を崇高なものにしていくだろう

ボクシングには遠く及ばないけど、MMAにも離されかけているような気がするキックボクシングです。実は日本生まれの競技です。残念ながら世界と戦えるキックボクサーというのは現在存在しないと思いますが。個人的にはキックボクシングが大好きでもっと栄え、進化した状態をなんとか見たいと渇望しております。

そんな中、日本のキック界を心配するのも大切ですが、やはり競技自体が栄えなければ未来はありません。そこでキーポイントとなるのがGloryという現在世界最高峰のキックボクシングイベントであり、前回、次回とアメリカ開催をする今なのです。

すでにニューヨーク大会は終わっていますが、無事にタイロンスポーンもトーナメントを制し、まずはアメリカの格闘技ファンへ上手にご挨拶ができたのではないかと思います。

彼がキックボクシングをどう考えているかは知りませんが、望まなくても彼の活躍がキックボクシングの近い未来を決めていくと思います。ボクシング、MMAのファンがそう簡単にキックボクシングに寝返るとは思いませんが、キックも見てみようと思わせることが今は必要です。

2つの格闘技のトップを見慣れているコアなファンにどう訴えかけるか。これが課題です。

あえてライト級と呼びますが、70kgアンダーの大会が次回ロスで実施されますが、ここは判定が続いてもその実力が見えれば拒絶されることはないでしょう。登場する選手もロスマレン、リスティ等トップクラスが出場しますので問題ないでしょう。

MMAにもボクシングにも共通して言える事は広い階級において選手が充実しているという点です。中でも分かりやすいライト級、ヘビー級の充実は必須と言えます。前回のニューヨークではダウンシーンも見せてしまいましたが、次のファイトが大きく今後のキックボクシング界を動かすような気がします。

注目が集まるのはラシャドエヴァンス、ギレルモリゴンドーと交流していることからも間違いないでしょう。また、強いだけでなく華もあります。タイロンの動向が気になって仕方がない。

是非、彼のポテンシャルは動画を見て確認してください。なんとか火がつかないかなー。



Glory10LAプロモーション

Gloryさんは2回連続アメリカ開催の様で、今後主戦場にしていくのでしょうか。Glory10はロスでの開催となりますが、メインイベントはジェロムレバンナvsセルゲイハリトーノフ。この二人は一体何年間ファイターをやっているのでしょうか。

どちらも私の元々好きなタイプのお色気ファイターで、そこから何度も負けを経験しなんだか職人さんのようなファイターに仕上がっております。

イベントとしては良さげな煽りも作りやすそうですし、ミドル級トーナメントとスペシャルファイトの構成においてはこのヘビー級のKO率が高そうなカードは需要が高そうです。でも意外とバンナもハリトーノフもおとなしくなっていたりするかもしれませんが…



ボクシングとMMAは世界のトップですが、その狭間のキックボクシングはあまり浸透していないのでしょう。前回はスポーンのポテンシャルとその完成度(ダウンとられましたが)に惹かれたでしょうから、今回はペトロシアンでも出てくれれば良いのにと思います。

そのかわりになるかは分かりませんが、アンディリスティ・グローエンハート・ロビン・ファン・ロスマーレンあたりが存在感を示せるとタレントの多さも見えてきて楽しいのではないでしょうか。

それにしても前回のスポーンのカウンターは稲妻です。

Glory9動画 タイロンスポーンひやひや、ダニエルギタ圧巻

ニューヨークでキックボクシングというのはまた新しい風のような気がしますね。ヨーロッパで主戦場のキックボクシングとしては新しいマーケットの開拓以外に他なりませんが、タイロンスポーン、ダニエルギタを投入したあたりから、レベルの高いボクシングを好むアメリカ人をきちんと取り込もうとしているのが伺えます。

そんな中スポーンは1ダウン喫する試合があったり、ガードを固めた格下を崩せなかったり、不可解判定で勝利を拾うなど、実力を見せることができなかったのではないでしょうか。



これは、いくらスポーン推しの私としても相手が可哀そうだ…



一方、ワンマッチに出場したダニエルギタさんは圧巻の試合。フランスのブリス・ギドンを相手に48秒でKO勝利。まぁヘビー級のワンマッチなのでこんなのありだと思いますが、12Rの痺れるボクシングの展開を見慣れている現地の人は満足したのかな?



大御所はそんな所ですが、ダニョイルンガがやはり良い選手でした。コンゴ出身のキックボクサーですが、バネがあって荒削りなレミーボンヤスキーみたいです。ボンヤスキーの生き写しのような鉄壁ガードを敷いていたらレフリーストップで可哀そうでしたが、ファンは確実に増えたでしょうね。

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