セームシュルト引退-「悲しみの巨神兵」は最強のまま終わってしまった件とその負け歴史

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シュルトさんお疲れ様です。そのスタイルに賛否両論あるのは分かっておりますが、日本格闘技界において大きな働きをしてくれた事に間違いありませんので暖かくお見送りしたいですね。

「悲しみの巨神兵」-当時のスタッフは本当にネーミングセンスが素晴らしいと思うのですが、まさにシュルトの格闘技人生は悲しみの連続だったのではないでしょうか。

体格が大きく、それだけで有利なため勝っても称賛されない。そう、可哀そうな事に勝ってもまったく人々の記憶に残れないのです。あまりにも悲しすぎます。強すぎて困っちゃうのは本人が一番感じていたでしょう。

そして格闘技ファンの中では、シュルトの負け歴史こそ、シュルトの戦いの証と認識されているのです。


2004年:vsアレクセイイグナショフ
イグナショフさんも最近どうにかなってしまっておりますが、強い、カッコいい。これだけ大きな巨神兵にヒザ蹴りでKO勝ちなんてイケメンすぎるといったところです。



2006年:vsチェホンマン
自分より大きなサイズの選手とやったのはこれだけでしょう。こんなに大きな2人が戦って判定決着というやるせなさと共に記憶に残っているでしょう。



2008年:vsピーターアーツ
リングサイドにジェロムレバンナまで来て、アーツを応援するという、特に恨みをかっている訳でもないのにヒールになるという展開。俺は一人でシュルトを応援したよ。藤原紀香の「よしよし」は理解できませぬ。



2009年:vsバダハリ
日本では完全にツマラナイファイトスタイルと認識されてしまいましたが、キックの本場ヨーロッパでは本格的なファンに支持されているんだと思っていました。開始早々、バダハリのラッシュに会場大盛り上がり。私もバダハリを応援していました。



2010年:vsピーターアーツ2
ヒーローのオーラ―がアーツから感じられます。一方、シュルトはアーツに苦手意識というかトラウマがあるのでしょう。



あえて、キックボクシングに限り、ハリトーノフ戦などは除きましたが、シュルトさんの強すぎるが為の格闘歴史は納得いただけるのではないかと思います。多くの超強豪たちとだけ戦ってきた本格的なキックボクサーであり、38個の勝利があるのに、そのほとんどが記憶にない。

むしろ負けることが格闘技を盛り上げる事につながるという、「悲しすぎる巨神兵」でした。でもリングで見せるその表情やリアクションは他のファイターと違い、人間っぽくいい奴なんだなという事が伝わってきます。

この記事を読んでくれた方が、もう一度シュルトがリングに上がる時に、今度は暖かく、熱く応援してくれたら幸いです。


体に負担の無い範囲で日本で芸能活動でもしてくれないかな。





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